EH200形直流電気機関車(高崎機関区)
中央本線・篠ノ井線などの勾配線区で使用されてきた EF64形基本番台の取替え
およびEF64形重連運転解消を目的として開発されました
粘着性能と牽引力を確保するため、EH500形と同じ2車体連結の8軸駆動(H級)と
され、これまでEF64形を重連としていた運用に単機で充当できる
愛称は一般公募により「ECO POWER ブルーサンダー」と命名され
時には鉄道ファンからは「ブルサン」ともよばれています
※2016年8月5日 9号機で全25両撮影することができました。
901号機(試作機)
2001年に東芝府中事業所で落成し、高崎機関区に新製配置された
各種試験に供され、2002年10月より中央本線・篠ノ井線で営業運転を開始
正面窓にセンターピラー(中桟)があり、サイドピラーは幅広のものが設けられている
車体側面向かって右側に JRF ロゴが描かれ、愛称ロゴはない
側面のナンバー表示は各車体の中央寄りにある
パンタグラフはシングルアーム式の FPS-4 形で、関節部を車端側に向けて設置される
1号機~
2003年3月以降、製造中の量産機である。
正面窓のセンターピラーがなくなり、サイドピラーの幅が細くなっている。
運転室内機器の配置が見直され、機器室内の主送風機は低騒音のものに変更された。
また、連結器の解放テコにカバーが追加設置されている。
車体は窓配置等の変更はないが、車体側面向かって右側に「 Blue Thunder 」の
愛称ロゴが、左側に JRF ロゴが描かれる。
側面のナンバー表示は、向かって右側のものが助士席側窓下に移された。
パンタグラフはシングルアーム式の FPS-4A 形で、空気上昇式に変更され、
関節部を車端側に向けて設置される。
1号機
2号機
3号機
4号機
5号機
6号機
7号機
8号機
9号機 2016.8.5撮影
10号機
11号機
12号機
13号機
14号機
15号機
16号機
17号機
18号機
19号機
20号機
21号機
22号機
23号機
24号機
計25両
Photo by T-yokote
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